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かみぐらし 〜高天の原 序章

「…ぇ。ねぇってば!」
「うぉっ…?!」
叫び声により俺は眠りから目覚めた。「貴方、この様な一大事の時に、何を思って眠っていたわけ?」
「あ、あぁごめん。考えてたらついつい眠気が…」
「しっかりしてよ?何か案を考えないと…、この世界は闇に染まったままだわ」
「あぁ、わかってるよ」
そうだ。俺たちに今、安息の時なんてない、なんとかして天照大御神様を外に出さなければ…

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