祭り | 文字数: 439 | コメント: 5

へのへのもへじ猫

吾輩は猫である。名前はへのへのもへじである。お正月というのにいつもとかわらず寝てばかりだ。ご主人様はこの猫また吐いたわ。夜中に外にでてなんか悪いもの食べたのかしら等というが、実はからだが弱いのである。だから昼間は寝てばかりなのである。お雑煮も要らないし、朝昼のご飯と、チュールで十分なのである。
我輩が寝てるときに、チビクロが来たよと、ご主人様は言ってたけど、アイツはけんか友達よ。
なんやかやいって、お互いの家を見に来るていうのは、いい関係というんじゃないかねぇ。
ネコっていうのは頭が小さいから変なことは考えないのよ。
毎日ゆっくりしてて、このエサは固いなとか、外にでて鳥でも追いかけてやろうかとか、
蛇を見つければ変なやつだなーとながめたり、猫生とはこんなものかなーなどと別に欲張ったり悩んだりしないわけよ。
雨の日と風の日は嫌いだけどね。そんな日はうちで大人しく寝ているばいいし、飼い猫ってのは気楽なものよ。
猫に比べれば人間ていうのは欲張りなものだなぁ。

コメント

ヒヒヒ - 2025-02-15 16:37

のどかなお話ですね。人はちょっと欲張りすぎているのかもしれません。
ほわみさんだと思いました。

茶屋 - 2025-02-10 01:34

>カラカラス卿です。気楽に、自由に、猫には猫の気苦労もあるのかもしれませんが
それでも勝手な私達は憧れてしまいますよね。
ほわみさんだと思います。

けにを - 2025-02-02 13:42

猫の日常を描いた作品。

確かに、日々、のんびりと余計な事を考えずに生きる飼い猫の方が、欲張りな人間よりも平和そうだ。

私も誰かに飼われて、ノンビリと暮らしたいなー

ところで、チュールて、お菓子かな?ハイチュウなら、知ってるんだけど。

さーて、この平和な作品の作者はズバリ、〇〇でしょう❗️

なかまくら - 2025-02-01 21:17

のんびりとした猫の生き方を、不思議な視点で見ている感じのお話でした。
猫の一人称と、人から見た三人称の猫の感じが混ざった感じで、テレビのCMのような不思議な視点感でした。
作者さんは、けにおさんかほわみさんか・・・・けにおさんか・・・。
PN:はたらかないサイドン

けにを - 2025-01-12 08:55

祭り経験者は、コメントを怖がる。
なぜなら、コメントから、作者がバレる可能性があるからだ。特に本人の場合。
しかし、実はコメントしても、バレないように細工してあるので、大丈夫なのです!

ってことで、怖がらず、コメントしましょう!
コメントは怖くないです!