恋愛 | 文字数: 255 | コメント: 0

銀木犀の川

銀木犀の香りのする秋は
僕にとって良いものでもあり、
悪いものでもある。
僕が一番幸せだった時の
季節だったから。
今でもそれを思い出す季節だから。
でも、それは君がいなくなった
季節だったから。
君は今も空で見守ってくれていますか?
君からの愛してるを僕は忘れない。
僕も君をずっと愛しているから。
この銀木犀が川の上にたくさん
散りばめられて絨毯のようだ。
1つ1つゆっくり流れて行く。
それとともに僕の恋は
どんどんと消えて行く。


銀木犀の花言葉は
「唯一の恋」

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