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月がきれいだ




吐く息が白い

キーン と冷えた夜

いや…白々と明るい夜だ

反射望遠のレンズの曇りが取れるまで

水準をベースに三脚の位置決めをする

アルミの筐体のそれは、冷凍庫の庫内の様に

手にくっ付くにのが通常だが

編んで貰ったハンドウォーマーにおかげで今日はセットアップが上手くいきそうだ

ハンドストラップの螺子を外し

三脚のインチのネジに説得する

35mm換算で1000mmのレンズは意外と軽いので、安価な三脚でも狙い易い

手持ちであらかじめ絞っておき

ライブビュアモードで位置を確認し

ホワイトバランスを補正する

「餅つきか…おお 美味そうに見えてきた」

使用済のレンズペーパー涎を拭く

巷ではスーパーと呼ばれるそれは、確かに明るい

通常なら1/400 ぐらいが 1/600 ぐらいの SSだ!

シャッターを押す時にぶれないように、ディレイを2.5Secに設定する

もちろん手ブレ補正に数値も1000に合わせこむ

今回はインターバルレリーズは使わない

鮮度が大事だからね

低層の雲が走るのを見つつ切れ間を待つ

ファインダーの数値を確認しつつ

耳を掻く

心の中で呟く「キタキタ 来たっ!」

シャッターの半押しからその手に力が入る

Say cheese !

いや違う血が騒ぐ叫びは

「Wowooo 〜〜」


狙いはそう

兎さんだ、宇宙のね。

ファインダーに収めたら

後で喰うんだよ

ダカラ

綺麗に仕留めるのさ



狼に撮ってもスーパーさ@鉄工所

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