ジョーク | 文字数: 400 | コメント: 0

ある女子アナのプロフィール

癌に侵された子宮が摘出された。
しかし、その中で受精卵は生きていた。
好奇心に負けた担当医の女医は自身の子宮に着床させ、姿を晦ます。

数年後、女医の姿は、能登に在った。
極普通の母娘として。
そう、あの受精卵の子は、女の子として産まれスクスクと育っていた。

しかし、そんな幸せさえも束の間だった。

母娘の前に、謎の紫色の全身タイツの秘密結社トンズラカズラが現れ、娘を寄越せと言って来たのだ。

母娘の逃避行が始まる。

母は、医学を使い、旅の途中途中で人々を救いながら、辛くもトンズラカズラから逃げて行く。

ビッグダディが裸足で逃げ出す様なワールドワイドな逃避行の中、娘は多くのことを学んで行く。

そして、旅の終着点、トンズラカズラを壊滅に追い込む情報をテレビ局に託し、母は愛娘をもテレビ局に託して、命の炎を燃やし尽くした。

その娘が、この方です。

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