わしは短編小説の妖精じゃ!ハッハー!わしを押してみ?
天気が良くて心地よい風が吹く、とある日の草原。赤髪の少女と青髪の少女が仲良く遊んでいた。 「アイリス、出来たよ」 赤髪の少女が青髪の少女の頭の上に出来たばかりの花の冠を乗せた。 「すごーい!ありがとうローズ」 青髪の少女は嬉しそうに花の冠に手をあてた。 「アイリスの青髪に似合っているよ」 「ねえ、今度作り方を教えて。ローズに作ってあげたい」 「いいよ、今度ね」 「ありがとう。これからもずっと友達でいようね」 「もちろん!」 この時既に、青髪のアイリスと赤髪のローズ。二人の少女の定められた結末への運命の歯車は動き始めていた。
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