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キン肉マン

【にんにく】は男の源である。 と言うことで、スーパーの漬物の陳列棚で見つけた「にんにくの梅紫蘇あえ:290円」を1パック購入した。 パッケージには「臭みがありません」との表示。 そうそう、にんにくと言うもの、料理(※)に使うと、スパイスが効いて美味しいが、後で臭うのだ。 ※ 餃子、ラーメン、焼き肉の薬味など 営業マンなどは、顧客に嫌われないように、平日は口にしないもの。 とかく言う私も、営業マンではないが一応会社員であり、いい歳もこいているので、社会人のマナーとして平日に「にんにく」を食べてはならないと思っていた。 しかしながら、先日、薬局でASHIHAが開発したとか言う「黒にんにく」の値段を見てビックリ! 1800円もするのだ。 パッケージには30日分と書かれ、ふくろを手に取るとボリュームがない。 おそらく、にんにくのカケラが30個入ってるだけだろう。それが単に黒いのだろう。 それからすると、パックにいっぱい入っていて、しかも臭わない「にんにくの梅紫蘇あえ:290円」には、魅力を感じたのだ。 さて、話を冒頭に戻すと、なぜ私が、にんにくを「男の源」と評したのか? それは私が40代だからである。 勘の良い人は、もうお気づきかもしれないが、そう我々世代はアニメ「キン肉マン」世代なのである。 「キン肉マン」とは、たらこ唇の変なマスクをかぶった下品なプロレスラーが、「にんにく」を食べると、巨大化し、強くなり、悪魔や【怪獣】をボコボコにするのである。 普段は、ドジでノロマで冴えないキン肉マンであるが、有事には、めっちゃ頑張るのである。 「キン肉マン」に限らず、昔の漫画やアニメは、そう言ったものが多かった。 「浮浪雲」なる漫画も、普段は女のケツばかり追いかけてるおっさんが、有事には悪人をバッタバッタと斬ったり、人助けをするのである。 そう、私はいまだに昭和の人間なのです!

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