恋愛 | 文字数: 515 | コメント: 0

満月の夜~月の光に包まれて~

この部屋から
星って見えるのかな?
ただ 何となく見上げた空に
明るく美しい満月・・・
よし 今だ!
このタイミングだな。

(彼は何か決心したようです。
  それでは静かに見守りましょう!)


ねぇ~月が綺麗だよ!
こっちに来て 
一緒に見よう?

え?ナニ?どうした?
急に・・・
そんな・・・目 潤ませて?

あのぉ~
そうじゃなくて
いや・・あぁ・・・
そんな目で見なくても・・・。

(このままだと、誤解させてしまう。)

まぁ~
そうなんだけど えっと・・・。
ちょっと ねぇ…時間くれる?

その話 後で
ゆっくりするから・・・。
ねぇ~ 月・・・綺麗だから
機嫌直して ねぇ…一緒 観よ。

ほら…こっち来て 
ここからの眺め どう?

ね!!綺麗だろ!
いいと思うんだけど?

クス・・・
やっぱダメだぁ~

こんな気持ちになったの…
君がこうして
一緒に月を見上げてくれたからだよ。

いつも 
側で支えてくれてありがとう!

好きです。愛しています。

                    END

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