わしは短編小説の妖精じゃ!ハッハー!わしを押してみ?
砂時計がくるりと回る、細かな砂がさらさらと時を刻んで。 その一粒一粒が舞う姿を、眼を凝らして、確と。 最後の一粒が落ちる瞬間、すっと音は消える。 またくるりと回す。ねぇ、朝と夜の狭間にもこんな風に、無音の瞬間ってあるのかな。でも太陽はいつも西へ西へ向かう。 さらさらと、何度も何度も砂時計を回すの。一粒の砂の中の宇宙がみたくて。
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