わしは短編小説の妖精じゃ!ハッハー!わしを押してみ?
「何か自由に2文字の漢字を言ってくれ」 「じゃあ、『彦星』」 「ほぅ、女にうつつをぬかし働くことを忘れたダメ男の名前を出すか?」 「そんなことを言ったら、織姫は男を骨抜きにした魔性の女になっちゃじゃないか?」 「そうだ、奴らは、愛欲に溺れ、労働の尊さを忘れたのだ」 「もう、いいよ。『彦星』やめる。じゃあ、『偽善』」 「ほぅ、何もしなかった者が、指一本動かさずに、善行を行ったものを叩く言葉を選ぶか?」 「……今、分かったんだけど、ものすごく暇で、ものすごく機嫌悪いでしょ」 「That’s right.」 「俺は、『The 辛い』だな」
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